陸屋根の防水工事を行う理由と施工のポイント
陸屋根とは屋上部分が平らになっている屋根のことを言います。陸屋根というとビルやマンション、学校を思い浮かべる人が多いと思いますが、実は沖縄県の住宅の多くは陸屋根なんです。
また、最近ではデザイン住宅に陸屋根を取り入れるお宅も増えてきています。
なぜ陸屋根は防水工事を行う必要があるのか。それは、陸屋根は傾斜がないため、雨が降った時の水はけが悪く、すぐに塗装やコンクリートの防水性に限界がきてしまうからです。それを放ってしまうと、雨漏りが起きてしまうのです。なので10年に1度を目途に塗装による防水工事を行う必要があります。
今回は実際の施工事例を見ながら陸屋根の防水工事の基本についてご紹介していきます。
施工場所 | 北区赤羽 |
施工内容 | 屋上防水工事 |
施工時期 | 2019/06 |
お客様のご要望 | 小さな割れやシーリングの剥がれが少しずつ増えてきて、なにか水はけが悪い感じがするので、防水工事をお願いしました。 |
施工前
陸屋根の防水工事をすべきかのチェックポイントは、①シーリングが剥がれてしまっている。②コンクリートにひびが入っている。③雑草が生えているところがある。④雨が降った時の水はけが悪く、水が溜まってしまう。これらの一つでも当てはまるものがあれば、まずはプロに相談してみるのが良いでしょう。
※雑草を抜いてしまうと一緒に防水膜が破れて、そこから水が浸入することもあるので、むやみに抜かないほうがいいですね。
そして施工後!きれいになりました!
塗膜のツヤのおかげで、ベランダ全体が明るくなりましたね!
ウレタン防水は、耐用年数が10年前後と短いので、こまめな塗替えが必要にはなります。ただし、工事の条件として、下地になる防水層の種類を問わず、そのまま重ねて施工ができます。既存の防水層の撤去費用が必要ないので、一回あたりの費用は、他の工法に比べ抑えることができます。
防水工事の方法も、それぞれのライフプラン・ライフスタイルに合わせて、賢く選んでいくことが大切ですね。
今回の工事にはとても満足しています。費用も最初に予算として考えていたよりも抑えることができた上に、仕上がりは期待以上でした。まだ建物に関して気になる点がいくつかあるので、なにかあった時には塗福さんに相談したいなと思います。
いつもありがとうございます。
この度は私たち塗福をお選び下さりありがとうございました。また塗り替えのことで気になること、困ったことがあれば、是非、ご連絡下さればと思います。塗福では、施工が終わってからが本当のサービスだと思っているので、どんなに些細だと感じることでも仰ってくださいね。
これからも末永く、よろしくお願い申し上げます。
代表親方 福川 英克
陸屋根防水工事をお考えの方は、ぜひ塗装職人専門店の塗福をお尋ねください。
最初はチラシを見たのがきっかけで塗福さんのことを知りました。そのあとも、何度かお店の前を通ることもあり、頭の片隅にはあった感じです。お電話して無料点検をしてくださった際には細かいところまでアドバイスをしてくれて、信用できそうな方だったので、お任せすることしました。